AnimeKaのトップページで今月やっているアンケートの途中経過をご紹介。
質問:ジャパニメーションに対する一般人のイメージは良くなったと思いますか?
A はい、お陰で自分もカミングアウトできるようになった。
B いいえ、ジャパニメーションは今も評判が悪い。
C 良くなったが、微々たるもの。
回答結果:A=1651票(32.0%) B=585票(11.4%) C=2917票(56.6%)
回答総数:5153票(7月28日現在)
二重投票もあるであろう一サイトのアンケート結果を基に何かを言う、というのは危険なことかもしれませんが、敢えてそうするならば、
フランスでアニメ愛好者であるということは、カミングアウトするかしないかに関わるような「深刻な」問題であった、と言うことができると思われます。しかも、過半数の人は未だイメージ改善の程度は「微々たるもの」と考えているようです。アニメの人気が高いとは言え、アニメ愛好者の意識も、アニメに対するフランス社会の目も、そう単純ではなさそうです。
しかし、もしアニメに対するフランス社会の目が完全に肯定的なものになってしまったとしたら(そんなことはありえないでしょうが)、今のようなアニメ人気は持続するのでしょうか?
そんなことより、ミシェル・オスロ監督の最新アニメーション映画、『アズールとアスマール』(Azur et Asmar)を観ました。是非是非お奨めしたい映画です。
フランスでは2006年10月に公開され大ヒット。日本アニメのような激しい展開や作画で見せてくれる映画ではありませんが、穏やかにそして美しく、社会的なテーマを扱っています。
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posted by administrateur at 22:02|
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