先日のフランス大統領選挙で敗れたセゴレーヌ・ロワイヤル氏が、18年前に書いたアニメ批判本の内容を少しずつご紹介していきます。
日本のアニメに直接的に言及している部分を太字に致しましたので、すべてを読むお時間のない方は、(2)以降の太字の部分をお読みください。
セゴレーヌ・ロワイヤル氏の日本アニメに対する立場については、「
フランスで日本アニメが禁止に・・・?」(ニュース超速報!様)として話題になりました。
彼女の立場を明確に表明したものが、1989年に出版された『チャンネルを変えまくる子どもにはもううんざり(副題:テレビ番組での殺戮・行き過ぎ?)』(Robert Laffon社)です。この本を、抜粋して紹介・分析しているサイト:
Ségolène Royale contre l’animation japonaise(「日本のアニメーションを糾弾するセゴレーヌ・ロワイヤル」)の管理者、Xerbias氏から訳と紹介の許可を得ました。

先ずは、上記のサイトの1頁目、Xerbias氏による概括的な説明をご紹介いたします。
〜以下、訳。
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posted by administrateur at 21:42|
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ロワイヤル氏のアニメ批判
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