2007年10月29日

サルコジ大統領ブチ切れ

 こないだのサミットで酔っ払って記者会見場に現れた(と疑われた?)サルコジ大統領がまたやってくれました。この人おもれー。

 アメリカTV局CBS記者によるインタビュー中、セシリア夫人との離婚に関する質問にブチ切れて席を立ってしまいました。

 →レクスプレス誌の記事はこちら(短い映像あり)

 →28日に放映された、問題のCBSの番組、”60 minutes”の映像はこちら

 二つの映像と記事を総合すると以下のようなやり取りだった模様。

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2007年10月24日

日本に対するフランス人の偏見(2)

 日本に対するフランス人の偏見のリストを送ってくれたMetallord氏とのその後の遣り取りを御紹介。こちらからの返信内容と、Metallord氏からの再返信の内容です。

 本人の希望によれば、アルファベットでMetallordではなく、「金属殿様」と漢字で書いてほしいとのことなのですが(笑)、紛らわしいのでアルファベット表記で書きます。


〜以下、訳。

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2007年10月17日

日本に対するフランス人の偏見

 なんかスゴイのが来た!

 「アニメ鑑賞ガイド」を作成したMetallord氏から「日本に対してフランス人が持っている偏見について調べて記事にしたから見てくれ」として、以下のような文章が送られてきました。特に「日本について全く知識のない仲間に聞いたものが多い」とのことでしたが、まぁ、多くのフランス人が持っている偏見とそんなに違いはないと思います。

 以前、Metallord氏が『ノエイン』に関する記事を書いたので読んでくれと言ってきたので、読んだところ「日本人女性に特有のガニ股が登場する」(ハルカの脚がそう見えるらしい)とか、「本来女性は飲むべきではないとされる赤ワインを、女性だけで飲むシーンがあり、日本の女性の地位が徐々に向上しているということだ」(ハルカとユウの母親二人が十勝ワインを飲むシーン)とかいう記述があったため、「ステレオタイプがあまりにひどい」とキレ気味の返信をしたことがありました。

 そしたら今回の一覧が送られてきました。一読して唖然。何と返信したものやら。

 休止するとか言ってましたが、とりあえずこれだけはこっそりご紹介。


〜以下、訳
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ラベル:フランス 日本
posted by administrateur at 22:40| Comment(11) | TrackBack(0) | 日本に対する偏見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月02日

フランス人のエルフェンリート評

 『エルフェンリート』のフランス人による批評をご紹介。

 『エルフェンリート』の「萌え+グロ」とか、北野映画の「静謐+突発的暴力」というような新しい「発見」は、もし日本が表現規制の厳しい国であったら無理だったかも。その分、表現規制の厳しい欧米のファンにとって、これらの作品が持つ衝撃度はより一層大きかったのではないかと思います。

 この評者、いろいろ不平を言っていますが、多分『エルフェンリート』が物凄く気に入ったのではないかと思います。脚本に関する評価が一貫していないのはご愛敬。

 まだいろいろとご紹介したい記事もあるのですが、今回の更新を最後に休止いたします。復活するかどうかは未定です。ご覧いただきありがとうございました。
 ↑できるだけ続けてみようと思います・・・。

〜以下、訳。

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2007年09月22日

オタクの報道のされ方

 いつも見て頂いている皆様、本当にありがとうございます。忙しくて更新する余裕が無くなって参りました。せっかく来て頂いているのに申しわけありません。

 2001年の日本テレビ『世界まる見え!テレビ特捜部』にフランス人のオタクが登場した際の映像をYouTubeで見ることができます。それに対する主にフランス人の反応を抜粋してご紹介。

Sebastien Jarry : l'otaku ridiculisé au Japon

 登場するのはセバスチャン・ジャリー氏(詳しくは最後のリンクをご参照あれかし)。ビデオクリップの題名は「日本で笑いものにされているオタク、セバスチャン・ジャリー」というもの。必ずしもジャリー氏を馬鹿にしているわけではないと思うのですが、日本人であれフランス人であれ、一般にオタクに関する報道の仕方がこのようなもの(「オタク=奇異」)になってしまう傾向があることは否めないように思えます。

 そういえば、外国のメディアが日本を報道するときも、「日本=奇異」というステレオタイプを前提とすることが多いと思います。ニューズウィーク日本版今週号(9月19日号)の「東京特派員の告白〜外国の新聞が伝える「世界が見たNIPPON」はなぜデタラメなのか」という記事は、その意味で非常に面白いものでした。興味のある方は是非ご覧ください。


〜以下、訳。
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ラベル:フランス オタク
posted by administrateur at 23:43| Comment(1) | TrackBack(0) | Anime en France | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月31日

フランス人の『灰羽連盟』評

 『灰羽連盟』についてのフランス人の批評をご紹介します。
 
 この作品の詩情性はフランス人に好かれるはず、と思って読んでみたらやはりそうでした。

10点満点中、平均9.5点の高評価。

〜以下、訳。

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2007年08月24日

韓国アニメがフランスで大ヒット???

 相変わらず暑いので、視聴率47%! 韓国アニメがフランスで大ヒット(上)との朝鮮日報の記事に釣られてみます。

 「視聴率47%」・「フランスで大ヒット」などという大見出しを付けられてるんですから、さぞかし凄いアニメーション作品なんでしょう。さて、フランス人の反応はどのようなものなのでしょうか・・・。

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2007年08月15日

フランス人の『夕凪の街 桜の国』評

 Orient-Extrêmeの評者による『夕凪の街 桜の国』の批評をご紹介。

 2005年にパリ市庁舎で開催されていた原爆展に行った際、この作品の存在をたまたま知りました。原爆投下を扱った漫画として、『はだしのゲン』と並んで紹介されていました。

 原爆展そのものはそれ程規模の大きいものではありませんでしたが、ホールの一角でフランス人の若者数人が千羽鶴を折っているのを見て、少なからず感銘を受けました。

 『夕凪の街 桜の国』のフランス語版は「Le pays des cerisiers」(直訳すれば『桜の木の国』)という題名で出ています。参照先に表紙画像が掲載されています。

〜以下、訳。

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2007年08月08日

フランス人が語るアニメと禁断の愛

 Animekaのフォーラムから、「日本の変な風俗」と題されたスレッドを抜粋してご紹介。

 アニメに触発されてフランス人もいろいろと考えるところがあるようです。それを読みながらこちらもいろいろと考えさせられます。

 いずれにせよ、ある国とある国を比べて、どちらが進んでるとか、どちらが遅れてるとは、一概には言えないとは思います。

 それから、自分たちが属しているカテゴリー(民族とか、性的指向とか)の権利擁護のために、そのカテゴリーを主張・強調しすぎると、かえって違和感を持たれかねない、ということはフランスも同じようです。


〜以下、訳。

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ラベル:フランス アニメ
posted by administrateur at 21:27| Comment(1) | TrackBack(0) | Anime en France | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月02日

フランス人の『コードギアス』評(2)

 Orient Extrêmeの評者による『コードギアス』評をご紹介。23話までの時点のものです。やけに内容が難しくて何回か途中で投げ出しましたが、やっと訳し終えました。怪しい部分が何箇所かありますが・・・。

 ランペルージ(Lamperouge)ってフランス語でランプ・ルージュ(lampe rouge)だとすると、「赤い灯火」とか「赤いランプ」という意味になるかと思いますが、なにか意図があるんですかね。


〜以下、訳

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posted by administrateur at 22:59| Comment(1) | TrackBack(0) | コードギアス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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